1.趣旨


民間分譲マンションの第1号が供給されてから35年が経過し、そのストック数は、2000年現在において約370万戸に達しました。そして、10年後には全人口の20%がマンション居住者になると予測されています。
しかしながら、マンションの維持管理に対する環境は、未整備の状態にあり、そのために発生する多くの問題は『住民の自己解決』という名目の基に、有効な相談窓口もないまま不安をかかえ、自らの財産であるマンションの劣化していく姿にただ手をつかねているのです。このような状態を放置することは、社会資本そのものの崩壊を招きかねません。

このような背景を鑑み、現状のマンションの調査・研究を行い、分析をすることで、その維持・管理についての見直しを含む適正化についての提言活動等々に取り組むことは極めて有意義なことです。
そのために、私たちは『マンション管理組合サポートセンタ-』を設立し、マンションの維持・管理に関する諸問題に悩む管理組合に対し、的確な情報提供を行うとともに、専門知識、総合的解決能力を付与することにより、快適な住環境を創造し、もってまちづくりの推進に対して広く寄与するものとします。

2.申請に至るまでの経過


本法人の発起人である濵岡宏文は、永年管理組合の理事長及び理事として自身の『分譲マンションの維持管理』に取り組んできましたが、平成10年度に持ち上がった大規模修繕計画の策定に当たり、より一層その重要性を強く感じるようになりました。

また最近、同じような悩みを抱える分譲マンションの管理組合からの問い合わせも多くなり、自身の対応にも限界を感じてきたところ、活動を通じて拡大していった関係者(建築家、法律家、会計の専門家等)の中からも本法人の設立趣旨に賛同する方々が増え、協力体制を築けるようになりました。

そこで、平成12年当初より発起人のである一級建築士の岡田徹、マンション問題コンサルタントの岩﨑裕司等を中心に、各分野の専門家の参加を得て、マンション維持管理に関するセミナーの開催、相談会の実施を進めてきたところ、徐々に今回対象者としているマンション管理組合、区分所有者からの相談も増えてきました。
本法人の発起人である濵岡宏文、岡田徹、岩﨑裕司を中心としてこの活動の社会的意義と必要性に鑑み、その永続性を図る目的で、この度NPO法人の設立を企図し今回の申請に至ることになりました。

平成12年8月8日特定非営利活動法人
マンション管理組合サポートセンター

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